過ちは繰り返しません 1

平和の誓いに 蝉の声もしんみりです

61年の昔 本土決戦の叫びに こりゃ20歳まで生きられないやと

あきらめていた私が 73歳にもなり まだまだと生きているのも

平和なればこそ おかげでのォです

開戦から65年 それに関わった人々も 天国に召され

過ちへの激流を 無の立場からふり返っていられることでしょう

朝日ににほふ山桜 と詠われた美しい大和心が

どうして徳を失い 大戦災を招いてしまったのでしょうか

直感的には 不自然な全体主義に染まり 不徳を働き

天によって厳しく反省を迫られた 戦災だと思います

天とわくわく生きる大切さが 身に沁みて来ます

過ちを繰返さないため 原因を探らせて下さい

天よ 教えてね