「終戦記念日」

山に囲まれた のどかな田園風景が一望出来る

郵便局に集り 終戦の玉音放送を聴いたのは

中学一年生の時でした

 

その前日の新聞に 「本土決戦の秋は来た」と

大見出しが躍っており いずれ数年も経ずして

戦死の運命が待っていると 諦めていました

 

戦争は終わった 命が助かったのだと

大きな安心を得たこと 思い出します

 

あれから64年 有難い人生を

おかげさまで歩んでいます

残躯 天の許すところ まろとまろわで

花咲かせて参ります

 

まろとまろわに ありがとう