「明治維新の原点」

 
花燃ゆ 決行の日は 関門海峡で
外国船に対する砲撃であった
 
将軍家茂は上洛し 攘夷決行日を決め
長州藩が関門海峡で 攘夷を決行したのは
久坂玄瑞達 光明党の勢いであった
 
攘夷決行は 日本を守る意志を決める決行であり
道なきところに道をつくる 決意表明であったという
 
一方 上海を見て来た高杉晋作は 幕藩体制から
中央集権体制への移行を決意
負ける戦はしないと 奇兵隊の創立に尽くす
 
毛利公は 志ある者の邪魔立てはしない
志士の死は 生き切った誉れ
行け 輝けと 送るだけの立場をとる
 
こうして 明治維新の道は ひらけてゆく