「松陰最後の言葉」

 
花燃ゆ は 松陰最後の言葉を 伝えています
 
種は死して 万倍の種となる
国のため わが種 万倍となること自然
死を前にして 心安らかなり
 
身はたとえ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも
留め置かまじ 大和魂
死して生きた 松陰の魂
 
国想ふ 有志を捕え 断罪する
徳なき政治では 世は救えない
今こそ 有為の志士に託すべきとき
 
死をもって 大老に進言した言葉は
安政の大獄の 幕を閉じさせた
 
松陰の言葉は 志士に受継がれ
明治の大業に 花ひらく