美しい国日本55 「和泉式部命」

逢ふことを 息のをにする 身にしあれば

絶ゆるもいかが 悲しと思はぬ

いにしえの 美しき王朝の世に 恋こそいのちと身を焼かれ

その熱き炎を投げ入れた 和泉式部命の和歌は

美しき国なればこそ 千年を経ても冷めやらず

恋する人といっしょに 息づいています 

      (のりと)

       和泉式部命さま

       恋でいのち燃やして 愛を知る道のすばらしさを

       お示し給いしこと まことに有難く 感謝申し上げます

       恋を高く 広く謳歌する 強い愛の道を

       大切にいたしますこと お誓いを申し上げます